昨日夕方四時からFMのラジオ曲で新しくMCを担当していた。この番組は毎週生放送でアーティストがライブを披露する番組なのだが、先週まで女性のMCで非常に心地よく聞いていたのに、まさかこの夕方のまったりする時間に関西弁のMCを聞くことになるとは思ってもなかった。
関西人の司会者、MCといえば今や芸能界を引退した島田紳助、明石家さんま、今田耕司、東野幸治、ダウンタウン、ナインティナインなどが有名だが、東京の放送局から全国に向けて放送するのに、なんで関西弁のMCを見ないいけないのか。
たしかに関西人は面白いかもしれないが、全国放送だというのに、なんで一地方の訛りで番組を見ないといけないのか、昔から疑問であった。
彼らは長年東京にいるのに標準語にならないしずっと長年関西弁で司会進行をしている。それだけ関西弁に誇りがあるというか、関西弁を喋れば場が面白くなるというか、そういう気概があるから、彼らは長年関西弁で仕事をしているのだろう。
もうそろそろ関西人の司会者はいらないのではないか。といえばテレビを見なければいい、との結論になってしまうが、やはり全国放送である以上、標準語を話して盛り上げる芸能人を使って欲しいと思う。
まあ長年の業界の常識としてそれは無理なお願いであると分かってはいるが、これからも関西人のタレントが番組の司会進行を務めていくのを考えると、もうテレビ自体を見るのをやめにしよう。
それはそれで寂しい気もするが…。