上の写真はソフトバンクの島袋洋奨投手。
昨日の10月21日にプロ野球界を引退することになった。
島袋洋奨投手と言えば琉球トルネードと騒がれて2010年の春センバツ大会と夏の全国野球選手権において沖縄県勢として初の甲子園春夏連覇を成し遂げたスター選手であった。
高校卒業後はすぐプロ野球界に進むかと思われたが、中央大学へと進学し、大学野球をすることとなった。
そして四年生のドラフト会議でソフトバンクから5位指名を受けて誰もがプロでも通用するかと思われた。
が右肘の故障に見舞われ一軍での登板はわずかであとは二軍、三軍を行ったり来たりしてプロとしての成績はあまりパッとせず、今年も育成選手として契約を結んだものの、この秋に戦力外通告となり、引退の道を辿ることになった。
もし彼が高卒ですぐプロ野球界に進んでいたらもっといい成績を上げていたのでは、と素人ながらそう思えてならない。
彼と同じ育成から上がったチームメイトの千賀投手の活躍を彼の目にはどう見えているか定かではないが、やはり少しはプロ野球人生に悔いが残っていると思う。
しかしながらまだ年齢が26歳と若いし、まだまだこれからの人生が長いので第2の人生を彼にはぜひとも頑張ったもらいたい!
できれば地元の沖縄に帰ってきてほしいがさて…。