あまりにも衝撃的でショックを受けていたのでブログをあげるのも遅くなってしまったが、先日まで行われたプロ野球日本シリーズはパリーグ2位から勝ち上がったソフトバンクが巨人に4連勝を達成し、これで日本シリーズはパリーグが7年連続で日本一という形で終了した!
あの王ダイエーと長嶋巨人、以来の19年ぶりの日本シリーズということで、いつにも増して盛り上がっていたように見えたが、ふたを開けてみると、ソフトバンクの圧勝で終了、というなんとも言えない結果となった。
この4試合を見て巨人とソフトバンクには相当な差があるように感じられた。打線、守備、投手力のいずれもソフトバンクが巨人より上回っており、4連勝も当然の結果だと言わざるを得ない。
交流戦も毎年のようにパリーグが圧倒しており、人気のセリーグ、実力のパリーグと昔から言われている野球がずっと続いているののは誰の目からみても明らかだ。
毎年のように声が出てくるが、パリーグのこれだけの強さはDH制があることが大きいと思う。投手は投げることに専念できる上、DHにはホームランを打てる外国人選手を当てることが出来る。セリーグはそれが出来ずに、ピッチャーが打席にボーっと立って三球三振に倒れる時間がなんとも無駄なことか。昔は巨人の桑田とか中日の川上とか打者顔負けのバッティングをする投手もいたが、投手にそれだけのバッティングを期待するのも酷だし、そろそろセリーグにもDH制を取り入れてもいい時期に来てるのではないかと思う。
あとやっぱり日本シリーズはリーグの優勝チーム同士が戦った方がいいのでは。以前3位から勝ち上がったロッテが阪神相手に日本一になった例があるが、興行的には面白いかもしれないが、それだとリーグ優勝の価値が下がってしまい、公式戦の盛り上がりも下がってしまいかねない。
来年以降はどうなるかわからないが、ファンあってのプロ野球なので、誰が見ても楽しく素晴らしいプロスポーツであってほしい!
来年こそは頼むぞ原監督!!