女優の広瀬すず(20)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「なつぞら」(月~土曜前8・00)が1日、スタートし、初回の平均視聴率は22・8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが2日分かった。全話平均21・4%をマークした前作「まんぷく」からバトンを受け、4作連続となる朝ドラ初回20%超えの好発進となった。
新しいNHKの朝ドラが高視聴率で始まった。
主役の広瀬すずは昨年の大晦日紅白歌合戦で紅組の司会を務めていたが、ここ何年かは朝ドラの宣伝を兼ねて司会をすることが恒例となっている。
たしかに朝ドラは毎回視聴率が平均20%超えでありNHKとしてはしてやったり、という感じだろうが、この朝の忙しい時間帯に15分間テレビを見るというのが何とも余裕があるとうかなんというか。
1つのドラマが半年も放送され毎回1話完結ではないから、一度でも見逃すと話の内容がわからなくなり、ついつい半年もの間テレビの前に釘付けとなっているのだろう。
朝ドラヒロインは人気女優への登竜門と言われてきたが、広瀬すずも国民的ヒロインになるのか、また2年連続で紅白歌合戦の司会を務めることになるのか、彼女の成長も気にしつつこれからも朝ドラの動向を見ていきたい。