カジュアル衣料品店「ユニクロ」などを運営するファーストリテイリングは3日、2020年春に入社する新入社員の初任給を2割引き上げ、25万5千円とする方針を明らかにした。人材の獲得競争が激化する中、国際的な展開を見据え、優秀な若手を確保する狙い。
対象となるのは、20年春に入社する大卒や院卒の新入社員のうち、国内外の転勤がある職種で、現在の21万円から4万5千円引き上げる。初任給は総合商社や外資系企業と同水準となるという。
あのユニクロが初任給を大幅に引き上げるニュースが発表された。
ユニクロと言えばもう誰もが知っていると思うが、ブラック企業として名が知られている。
暇な時は途中で帰されたり、忙しい日は休日出勤させれたり、裏にある大量の在庫の中から商品を探しだすのは5分と決められていたり、アルバイトは2年で昇給するのはたったの20円だったり、あんなに儲かっているはずなのに、店長の年収は400万円代だったり、ブラックな要素を上げればキリがないくらい次から次へと出てくるのだ。
若い頃は自分もユニクロで購入していたが、あの原色が多いデザインの服や街中を歩いている人の服がすぐユニクロのやつ、と分かる点などが嫌になって購入するのはしばらく控えている。
給与を上げれば簡単に優秀な人材が集まるのか、もうこれだけブラック具合が知られているユニクロはもう海外しか逃げ道がないのか、これからもあの柳井会長の強いリーダーシップのもとこれからも発展していくのか、これからの展開を静かに見守っていきたい。